花粉症のツボと、北斗の拳

近年、早春のこの季節になると何故か、首が痛くなる。
四十肩にはまだ遠い年齢。疲れているのだろうと、漠然とした気持ちで自身を納得させていた。


近郊をドライブした本日、目が妙にかゆい。鼻もぐずつく。
歳をとると体質も変わると言うが、これまで無縁だった花粉症になってみると、かなり大変なものだ。
コンビニへ寄って陳列されているマスクを眺め、ふっと思いついた。
「この首の痛みは、ひょっとしたら花粉症と関係があるのでは」と、ややあてずっぽうに。


帰宅後、Googleで「花粉症 ツボ」を検索。検索順位2番目のサイトを開く。
花粉症に効果のあるツボのポイント(つぼ健康療法研究所)に表示されている「風池(ふうち)」というツボの場所、「耳の後ろの骨と“ぼんのくぼ”の中間で、髪の生え際のくぼみ」がまさに、首筋の痛い場所だった。
何故だろう?不思議。
指でゆっくり押してみると、かなり痛い。東洋の神秘が為せる技なのだろう。


本当に首筋の痛みが花粉症と関連があるのかを実証するには、どうしたらばいいんだろうか。
1)スギ花粉を集めておく
2)花粉症のシーズンが過ぎた夏頃に、ビニール袋にスギ花粉を入れて
3)ビニール袋をかぶり、思いっきり鼻から吸い込む
4)これで首筋、ツボの「風池(ふうち)」が痛くなるならば、、、、、


すいません、そこまでの勇気がありません。
考えただけで頭痛がするような思いつきで、自らの軽薄さを恥じるばかりです。

北斗の拳経絡秘孔

子供の頃に読んだマンガで、経絡秘孔を突くと相手の体が破裂したり、または病気が治るものがあった。
そう、北斗の拳だ。


今だから、告白できる話。
当時子供だった自分は、鍼灸師の人は秘孔を知っていて、必殺の技を身につけているのだと思い込んでいた。
素晴らしい勘違いに、今となっては笑いを含んだ複雑な気持ちになってしまうのだよ。


そこで、この場にて問う。
自分と同じ勘違いをした人、手をあげなさい。


。。。まさか、自分だけですか?