ヤマダ電機の最安値宣言は嘘

ヤマダ電機と言えばコジマとか電撃倉庫などと熾烈な価格競争を行っており、それぞれに地域最安値などの謳い文句で宣伝している。
売り場では他店価格調査済みなどとわざわざ宣言なさっており、自社が最も価格が安い店舗であるように宣伝しているのだが。


普通ならば在庫が無いならば商品見本を撤去するか、見本を展示するならばせめて「完売・売り切れ」と一文をつけるよね。親切な店舗ならば「次回納品はいついつ」とまで。
だがヤマダ電機は、おかしいのだよ。


ヤマダ電機の店舗ではかなり多い品数で、ここならば他店舗では売り切れの商品が手に入るだろうと、大変喜んだんだけど。
店員に「これ下さい!」と喜び勇んで伝えたらば、「売り切れです」と。
。。。。。。えぇっ?
「では隣のこれ」
「売り切れです」
。。。。。。。。。結局10数製品並んでいるうちのわずか1製品のみしか在庫が無いのだ。それも全く人気が無いような機種だ。


何故に「売り切れ」の札も無く、堂々と売り場の一区画を占める除湿機コーナーがことごとく在庫無しなのだ?
そして「他店価格調査済み」とか「最も安いです」とか扇情的文句が並ぶ。
店員によると「店頭では販売していないが、注文すれば取り寄せられるし、最安値とは注文時の価格です」との事だ。


おかしいよね、これって。
聞くところによればヤフオクでは、商品が手元に無いのに出品するのは違反行為らしい。
コジマとか電撃倉庫とかその他著名な大手家電量販点では、在庫切れ商品は売り切れと明記される。もしくは売り場に置かれる札(レジへ持っていけば商品を店員が倉庫からレジへ持ってくるため)が無い。
だけどもヤマダ電機では、売り切れであるとのいかなる断りも無い。


ヤマダ電機の戦略は、商品が店舗に無いものまで商品見本を陳列して異常な安値をつけ、他店を圧迫する目的なのだろうか。
(除湿機に限らず、他の売り場でも同様だった。)