はてな検索中の、不審ソフトウェアと偽ソフトウェア

はてなキーワードを編集しようと関連用語を検索したらば、おったまげたのだ。
winantispyの検索結果(はてな検索)
NoAdware、SpywareBot、XoftSpyの3製品が5つの広告で「スポンサードリンク」として表示された。
XoftSpyは所謂偽ソフトウェアとかインチキソフトウェアの名称を検索すると毎回スポンサードリンクに表示され、多少評判が悪いものの、自分がテストした際にはインチキと決め付けられなかった微妙なソフトウェアだ(TeslaPlus社とPSGuard・WorldAntiSpy、及びこれを狙い撃ちするアドワーズ広告の謎)。
懐かしいね。


spyware の検索結果(はてな検索)は、明らかにフィルタが必要だ。
www.TopTenReviews.comなる企業の広告がスポンサードリンクとして掲載され、TopTenReview.com中には幾つかの(海外ではインチキな偽ソフトウェアとして著名な)不審ソフトウェアが紹介されていた。


よく見てみたらば、これはGoogle検索時に表示されるスポンサードリンクと同じなのねと。
Googleの広告に潜む、マルウェア配布者による広告(2006年03月22日)(Semplice)と同様の問題ではあるんだけど。


自分の感覚では、Googleのスポンサー広告として残っている連中は、「100%の確度でインチキとは決め付けられない」ソフトウェアか、もしくはソフト紹介総合サイトみたいな場だけだ。
もうひとふんばり、なのかなぁ。
まだまだ道のりは長いような気がする。