朝青龍 - 横綱の八百長よりも気にかかる相撲の話

朝青龍八百長疑惑を報じる週刊誌が発売されるらしい、まだ目を通していないのだけど。

≪週刊誌が八百長告発記事≫22日発売の週刊誌に「横綱 朝青龍八百長を告発する!」と題された記事が掲載されることが明らかになった。朝青龍が全勝した昨年九州場所を検証し、15番中ガチンコ(真剣勝負)が4番と指摘しているもの。


以前より凄く気になって仕方ない事を一つ。
どこかのテレビ番組を見ていたらば、出稽古先の他の力士相手に凄い稽古をしているんですね。
うまく説明できないんだけど。
明らかに不自然な形で相手を、それこそケガをさせてもおかしくないような形で下へ叩きつけるのだ、受身を取れないような体勢で。
宙に浮いちゃって頭から落ちてる体勢の相手を、着地?するまでの短時間下方向に思いっきり、不自然に力を入れていたのだな。
案の定、相手は負傷した。
変だな、プロスポーツの世界と言えどもこれはあんまりでは?と不思議さを感じていたらば、ナレーションにて朝青龍が出稽古中にケガさせた他部屋の力士は、かつて朝青龍に土をつけた力士であったと知った。
まさかと思えど、土をつけられた(負けた)のを逆恨みして、相手の相撲部屋へ出稽古に押しかけて、わざとケガをさせたり嫌がらせしてたりはしないよね???


今日ふっと気になり、Wikipediaを閲覧したんですが。
「本割で負けた相手や力のある若手力士を、その後の出稽古で徹底的に対戦相手に指名して痛めつけている」との記載があった。
自分の印象は「うわ。。。。。。。。相撲って妙なスポーツだな」と。


更に以下の一文に目が止まり、言葉を失った。

但し出稽古で先場所に負けた相手ととことん申し合いをして痛めつけ、相手に恐怖心を与えるというのは千代の富士(現九重親方)など歴代の名横綱が行っていることである。これはある意味、巧妙な心理的作戦であり、下位力士に横綱の強さを徹底的に刷り込むと共に、自分は若手力士の弱点を探り、苦手な相手を作らないための真っ当な稽古である。

こういうのって相撲では許される行為なのかね、本当に。
どうもよくわからない。
(もちろん、Wikipediaの内容が常に正確であるなんて思ってはいないのだが)