Windows Live OneCareのメール削除問題

Windows Live OneCareにて、受信済みのメールファイルをことごとく隔離・削除される話が最近盛り上がっている。

米MicrosoftのOneCareサイトのフォーラムでもこの問題が取り上げられ、「Outlook .PSTファイルまたはOutlook Express .DBXファイルに感染ファイルが含まれている場合、OneCareのマルウェア対策エンジンが誤って.PSTや.DBXファイルを隔離してしまう」問題があると認める書き込みが掲載されている。

あちこちにて、「いきなり削除するべきではない」との話に議論が進んでいるようなんだけど、どうも釈然としない。
メールファイルが除外リストに含まれているのか否かが問題なのかな？そうやって読んでいくと、割と釈然とするのだが。

ちょっと待てよ？（2007年3月12日追記事項）

同様のトラブルはMicrosoftに限らず、Symantec製品などでも過去に起きている。
今回のは、シグニチャが対応していたものなのか否か、どっちなんだろうか？

つまり、メールの受信操作中にブロックされたものか、もしくはブロックされなかったものを（除外ファイル扱いせずに）検出対象としたのか、どっちなんだろうか。
これで話の流れが随分と変わってしまうんだが。