蔵出しセキュリティの新記事を待っているんですが

園田道夫氏が日経パソコンオンラインに掲載している連載、蔵出しセキュリティ
前報のなぜ「シックスクリックは詐欺にあらず」なのか?(蔵出しセキュリティ)(日経パソコンオンライン)(2007年5月16日)にて、「というわけで前回は「シックスクリックは詐欺にあらず」というフレーズになったのですが、予防策という意味ではまだまだ書くべきことがあると思いますし、良い機会ですので次回もこの話を続けてみたいと思います。 」と記載なされましたので。
隔週になったので14日後の本日2007年5月30日に続報が掲載されるのだろうと、大変期待しておりましたが。
未だ掲載されていないようですね。


前々報「シックスクリックは詐欺にあらず」なる記事は、「これはネタとか意見提示目的の、捨て身の投稿なのか?」と考え。いささか感情的に対論を掲載しました。


前報、「なぜ「シックスクリックは詐欺にあらず」なのか?」は、園田氏の主張の中身や意図が理解できず。
「いやはや前回は筆が滑りました」みたいな書き様になると予測してましたが。よもや全面対決路線で、氏の一般に受け入れられづらい主張を無理に正当化する内容とは想定しておらず驚きました。

イメージ戦略の失敗

明らかに勘違いしている方が居るようなので、書いておいた方が良いかしらと。
自分は園田氏に対しては、いかなる感情も抱いておりません、むしろどうでもいい
スタンスとしてLucaさんは、自分のブログ上では扇情的な記載をしたとしても、相手のブログにてはマナーに反しないよう注意はしております。


ですが自分を含め幾人かがセンシティヴなやり方をしてしまったのは、大局を鑑みると失敗だったと深く反省しています。


後になって最も危惧していたのは、所謂ワンクリサイト対策側と園田氏の対決路線を演出して、誰が得をするのか。そんなあまりにも当たり前の話です。
1ヶ月間に多くの方とやりとりをしました。ワンクリサイト対策側に所属するような人とか、もしくはあからさまに怪しい「お前、対策側じゃないだろ」みたいな方とか。
多分、堂々とはてなアカウントを使って毎回投稿し、トラックバックまで送ったので。あまりにも自分は目立ちすぎたんでしょう。
でありますから前々報の後に、自分がやるべき筋ではありませんが、あっちこっちに冷静さを持って対応するよう促したんですね。何故に自分が火消しをしなければならないのかと違和感を感じつつ。


園田氏のブログにては、ワンクリサイト対策側として極めて著名な方々が投稿しておりました。
ですが幾つかの投稿にてあからさまに不審なのも居ましたね。「ある時期以後にやたらと扇情的かつ感情的に騒いだ方は、本当にワンクリサイト対策側なのか?」と疑念を感じております。


園田氏のブログにて対策側を装って騒ぐと、誰が最終的に得をするのか
回答は簡単だし、誰でもわかりますね?


我々が対峙しなければならないのは、悪質な業者です。彼らが対策側の動向を日頃より監視しているのは、詳しい方ならば知っているでしょうに(この件について幾つかの有用な情報をいただきましたが、転載の許諾を得ておりませんので)。
「園田氏サイドが自作自演で騒いで暴れている」、また「対策側は怖い連中だ」との主張は、今回は単純には納得できません。