ネット上での、性別や職業・資格を誤魔化しなりすます連中の見分け方

前報より続く。
Lucaさんは女性やまた弱い立場であるよう装って、親切な態度を誘導させようとする投稿は好きではない。
ゲンナリするほど女性らしさを場違いに過剰に必要も無く求められていないのにアピールして支持者を集めようとする方も、違和感がある。


ネット上でのやりとりなんて、普通でいいんだよ。
中性的であれとか女性らしさを失えと求めているんではない。
女性らしさを、求められてもいないのに押し売りしするなと求めたいだけなんだ。


では、権威編として。
医師であるよう装って不審な投稿をする連中とか。ある資格を取得しているよう装って権威をちらつかせつつ「本当にその資格を取得しているのか?」と間違いだらけの投稿を繰り返すような方もゲンナリする。

ネカマとネナベの見分け方

正直な見解として、ネナベについては十分な知見が無いので、知人よりのアドバイスが主である点を断っておく。


ネカマを見分ける手法としては、何年も前より行われているテクニックとして、利用している化粧品を問う手法がある。
だが今時のネカマの人は、想定質問として化粧品やブランドなどはリサーチ済みであり、場合によっては女性以上に詳しいらしい。
余談だが知人の女性が「これは明らかにネカマだろう」と判断した方へ質問したらば、質問返しで全く知らないような化粧品の扱いを問われ、逆にネカマ扱いされて叩かれたそうな。


新たな手法としては、ある性別でなければわかりづらい質問。
女性へならば、はなとゆめとか、女の子向け漫画雑誌の過去の連載についてとか。
日焼け止めの使用感とか。
だけども無理があって。Google検索でどうにかなっちゃったり、もしくは女性であっても答えられずにネカマ扱いされてしまったりとか。


次には、画像のアップロード。
だけどもネット上で拾った第三者の写真を掲載したりする輩も居る。
対応策として特定の文字列を記載した紙片を持った画像を撮影してアップロードさせる手法 - 例として「私はどこの何ちゃらさんです」 - が誕生した。
だが、抜け道があった。ネカマの彼女や、もしくは通りすがりな人物に協力を求めて、回避する手法だ。
更には「顔を掲載するのは抵抗がある」と言われたらば、と。


新世代としては、「手の画像を掲載しろ」との要求らしい。
手ならば個人を特定できないだろうし、または性差を表すような羞恥心を帯びる画像ではない。
これとても、協力者が居たらば確度が低くなるのだが。

職業や資格の偽装行為の見分け方

ネット初心者の方は、ある職業でなければ知りえない情報をGoogle検索で想定し、相手に突きつける。
だが相手もGoogle検索して回答するならば、意味が無い。


ある病気についての質問は、医師を装う不審者に対して一見有効に見えるんですが。
ネット上で検索して提示した知識の正誤を素人は判別できないし。
時には本職の医師であってもわからないようなマニアックな質問を突きつけられ、モゴモゴしたらば偽医者扱いされたとの話も。


結局、ある属性を装う方の真偽は、同等の職業・資格取得・経験を積んだ方を見つけ出し、モデレートしてもらえなければ判別できないんじゃないだろうか。
前報で紹介したW氏は、Lucaさんの職業ならば知ってて当たり前の話を全く理解しておらず、デタラメな投稿を繰り返していたために偽専門家と判別できた。
だが、鑑定人たる方へのツテが無ければ、一般人はわからないだろうに。


最も簡便な方法は、本棚の画像を撮影し掲載するよう求めるテクニックだ。
その際には支持した特定のフレーズを含めた紙片を、一緒に撮影するよう求めるのが良い。
本棚は、個人の素養を露わにする。