NECの「幸来軒のシンタロウがいく」を読んで

幸来軒のシンタロウがいく(NEC))なる連載の第一話を読んで。
この連載は、某有名国立大学を卒業し実家の中華料理店を継いだシンタロウが活躍する内容となるらしい。
出前のオカモチに常にノートパソコンを隠し持ち、今後数々の活躍をするのだろう。


いきなりなんですが。
お昼の出前を届けた中華料理店の出前に対して、色々と話を漏らす自動車部品メーカ社員らってのはさぁ。
もう終わってるんじゃないのかな。


コンプライアンスや内部統制強化。情報管理は企業の信用問題にも関わる大きな課題。情報漏えいの抑止策。
話はご立派ですが、無関係の人間にアレコレと警戒もせずに情報を漏らしている自動車部品メーカーってのは、最も初期の段階での情報管理で既に失敗しているんじゃなかろうか。


底意地が悪い話になってしまいますが。
首を突っ込もうとする中華料理店の店員に対して「あー、お前は関係ないよ、出て行ってくれ」と対応できない部分で、もうおかしいような気がします。


これまた余計な話となりますが。
外部よりの訪問者がパソコンなどを持ち込むのは、ファイル管理やネットワーク資源のリソース盗難みたいなリスクは無いのかしらと。
USBメモリーキーの持込を従業員に禁止し、私物パソコンの持込を禁止している職場も多々あるのにと。
今後の連載を凄く楽しみにしております。