職場でのオヤジギャクとセクハラ話が忌避される要因と背景に対する諸考察

オヤジギャグとは、誰かの発言中に含まれる単語に発音が類似する単語を持ち出して、または何の脈絡も無く、独自の世界観に基づく笑いを持ち込むようなものだ。多くの場合はセクシャルな内容を含み、発現者が嬉々としているのに対して聞き手はシラけまたは侮蔑の目で眺めるような。
これを本気で「職場でのコミュニケーションにおける潤滑油」であると思い込む年配の方々も多数居られますが、受け手の印象は内実としてはそれほど温かいものではない。
友人同士の雑談の場ならともかく、ビジネスシーンではかなり反感を持たれると自覚した方が宜しいのではないでしょうかと。

公の場でのコミュニケーションにオヤジギャクを持ち込むのは、反感を喰らって当然では?

町内会での飲み会で、または親しい間柄で年配男性らがオヤジギャクを言い合うのは、まさに「ノミニケーション」なのだろう。

職場でのオヤジギャクへの扱い

だがこれが、職場ならばどうでしょうか。
昼休みや終業時間に、日頃より親密な関係の同僚と雑談中に持ち出すならば、それは潤滑油として作用するだろう。
近しい関係の方々に対して持ち出すならば、オヤジギャグ発言者を取り巻くコミュニティでは受け入れられるでしょう。

これが真面目な硬い場であったならば?

稀に勘違いした方が、会議や打ち合わせの席で下らないオヤジギャクを持ち出されますね。
自分はそれほど好意的では無い扱いをし、「聞かなかったフリ」をして元の話に戻します。


経験則としてですが、新人が一々真面目に対応し「あ、それは何と何をかけているんですね」なんて反応をしてしまったらば、もうダメです。
延々と引っかきまわされ、仕事にならなくなった経験もあります。


もちろん世間には人扱いの達人みたいな方も居て、オヤジギャクや下らない下ネタばかりを一方的に持ち込む担当者に対して耳を傾けさせるような話術の達人や営業の神様も居るだろう。
だがよほどの必然性が無い限りは、表面上はともかく心の底では、オヤジギャグを持ち込むような担当者や同僚は忌避しちゃってもいいと思うよ。

オヤジギャグを持ち込む側は、仕事と相手を軽視している

普通、真面目にガチに対応している相手にさ、脈絡も無く場違いなオヤジギャクを持ち込むような連中ってのはさ。
君の話なんてろくに聞いちゃいないし、聞く気も無いのだよ
からかわれバカにされ軽視されているからこそ、んな下らない話(オヤジギャグ)が堂々と語られるのだよ。


自分が知る限り、仕事なり社会的に成功しているオヤジギャグ発言者は一人も居ない。
いや、正確に書けば一人居るんだけど。職場でのセクハラやパワーハラスメントで話題となっている人物のみですね。いずれ早期退職なされるでしょう。


TPOじゃないが、時と場合を考えられず。まるで俺タイム俺主役みたいな態度をとって暴走するような方は、もう敬遠しちゃっていいんじゃないかな。
よほど相手が力関係で上でなければ、関わりを持たなければならない必然性と我慢しなければならない相応の理由が無ければ、ですが。


オヤジギャグを言われる立場が、発言者に対して弱い立場であるならばですが。
作り笑いや嬌声で褒め称え、キャァキャァ言うんでしょうか。
そしてオヤジギャグ発言者ってのは、相手の反応を期待して持ち出すものなんだよね。

オヤジギャクを持ち出す連中の心理 - オレ主役、オレ目立ちたい

雑談中ならばともかく、真面目な打ち合わせ中にてセクハラや猥褻な言い回し、オヤジギャグをかましてくれるような方ってさ、もうマトモジャナイような。
会議や打ち合わせなどの共同作業やすり合わせの場にてさ、「オレ主役!皆オレの発言を楽しめ!」と勘違いしてるようなのって、全面的に排除して忌避しちゃってもいいんじゃないかと。
こういうのに限って、建設的な話なんて全く無いものだし、議論の邪魔にしかなっていない。


女子社員を見つけると擦り寄って、猥褻な話を持ち込み。
本気で嫌がっているのに性的な話を延々と続け、そしてオヤジギャクですかと。


よくあるじゃないですか、ある懸案事項について全く知識も経験も無いのに、自分の存在感をアピールする目的のみで、ただひたすら他人の文書や意見を非難するのみで。「じゃぁあなたはどー考えるんだ?」と聞いたらば、口を濁すような方々。
属性としては、極めて近いのでは。


と言う事で。
最近、取引業者を一つ切りました。