Thumbs.db

Windows XPでは、ディレクトリ中の画像をサムネール表示するために、Thumbs.dbというファイルを作成する。
表示を縮小版にしていると、Thumbs.dbが壊れているのか最大容量のせいなのか知らないけれど、あるフォルダ中に存在する画像が何故か表示されなくなるケースがある。
「一覧」や「詳細」だと表示され、フォルダのプロパティよりファイル数をチェックすると確かに存在するんだけどね。
(解決策として、Thumbs.dbを手動削除すればよい)


削除したはずの画像が、Thumbs.dbに残ることもある。
Thumbnail Database Viewerについて記載されているThumbs.dbから削除済み画像を覗かれるかもしれないビューア(教えて君.net)でも読んでもらいたい。


海外ニュースではThumbs.dbに違法なエロ画像が残っているのを元に逮捕とか。そんな世知辛い時勢。
誤解を避けるためThumbs.dbを作成しないよう設定するのが賢い対処法なんだろう。
(See Thumbs.dbファイルを作成しないようにする(@IT)


マイドキュメントフォルダや、その中のマイピクチャフォルダにも、Thumbs.dbは作成される可能性がある。
君が意図的にエロい画像を収集する意図で保存したのではなくって、たーまたまって事もあるよね、わかっているよ。


ところで先週、他所様のパソコンのウイルス感染修復依頼時に、フォルダオプションをいじったらさ。
Thumbs.dbが出てきたんだ。
(自分はトラブルを避けるために、必ず所有者の立会いを求めて修復作業をしているし。イタズラなんてしないよもちろん)


そこでふっと思いついたんだけどさ。
Webサイトから画像をダウンロードして保存するならば、直接暗号化されたフォルダやドライブに放り込んだ方がいいんじゃないかなって、提案したいんだ。