自爆するマルウェア

あまり確度が高くない情報ですいません。
autorun系の駆除作業にて、数回遭遇している不思議な出来事として。


あるUSBメモリを挿入して、しっかりとautorun.infとexeファイルが作成され、感染確認、と。
(面倒になったんで、自分はMacOS Xにてメディアチェックするようにしました。)


どうも納得がいかないケースが複数あり、検証もできず不完全ながら報告。
先週、Windows XP SP1の感染パソコンにautorun.inf - ウイルス対策とUSB接続機器の安全な利用法(Semplice, 2009年1月25日)の要領で、autorun.infを完全無効化したんですよ。
その後、ブータブルCDで起動してチェックしたものの。。。。。。想定されるマルウェア本体とレジストリの自動実行に関する部分が、無いのですよ。


一応、Windows XP SP2にて同様の感染例を2つ確認した。


おかしい、これは変だよ。
念のため、同じUSBメモリ(新規な機器と違い、感染を避けるための履歴が残ってる可能性がある)と、新規に接続した機器で試しましたが、新たな感染活動が行われないのだ。
負けてたまるかぁ的な熱意でかなり頑張って精査したものの、「多分この手の挙動を行うマルウェアがこれこれの形で存在するはず」との期待は、すっかり裏切られました。
。。。。。。。。。消滅?自己消去?