千島列島の地震 - 気象庁の地震・津波情報はあまりにも遅い

千島列島にて2006年11月15日20時15分、地震が発生した。
震源は千島列島、震源の深さは30km、マグニチュード8.1である。

NHKの特別番組によれば、気象庁は2006年11月15日20時15分に、オホーツク海沿岸から北海道沿岸に対して津波警報を出したとのこと。


ポータルサイトで有名なYahoo!のトップページには20時20分台に既に津波情報、続いて地震情報が掲載された。


だが気象庁の津波予報ページでは、アナウンスがかなり遅れた。
気象庁のページに掲載されたのは、20時42分であった。幾らなんでも遅すぎるのではないだろうか。


一刻を争うなどの言い回しはあるが、一刻は2時間である。
津波となれば数分単位での時間を争うし、対応が遅ければ多くの人命が失われるだろう。


津波による被災者が生まれないよう、心より祈ります。