パチンコ裏ロム業界と専門学校生の関係

サイバー犯罪を担う学生たち――犯罪組織がリクルート(ITMedia)なる記事を見つけ、今時のボットなりスパムなりが組織化されているのを裏づける側面として、大変深い感慨を抱きました。
記事の内容は海外での話題ではありますが。
日本国内でも怪しい組織・団体が、学生などをリクルートしたりまた金銭を与え協力させる事例が多数ありますね、ボットではないけれど。


所謂パチンコなるものなりスロットでは、裏ロムなるものが存在するらしい。
自分は賭け事が好きではないのでやらないんだけど。
詳しく聞くところによれば「射幸心を煽るような機器に改造」するためのロム、これが裏ロムなのだそうだ。当りの確立や連続して幾つ当りになるのかを書き換え、パチンコ屋のお客をより惹き付けるものなのだそうだ。
もしくは当りがやたらと出るようなロムであり、店側が知らないうちに無断で入れ替え、一味の連中がそのパチンコを利用し多大な収益を上げる目的とか。


パチンコやスロットのロムは封印シールなるものが貼られており、勝手に開き交換したらばいずこからかお叱りを受けるそうな。
交換し入れ替えられる裏ロムは、店がそれと知って導入する場合もあるし。もしくは悪意がある客や買収された店員が密かに設置するらしい。


では本題。裏ロムは、誰が作るんだろうか。
タイトルでいきなり言及してしまったんですが。
専門学校(何とか電子専門学校みたいな)では、不良学生と言うか素行が宜しくない方々が居り。彼らが裏ロム業者とつながり解析したり裏ロムを作っているのだな。
裏ロム作成は専門学校中にて先輩から後輩と何年も受け継がれ、気軽なバイト感覚で参加しているそうな。
以前ネタ集めの取材でアプローチした方が、あまりにも堂々と語るので。自分はどんな顔をしたらば良いのかと大変悩んだのだ。