アンチウイルスソフトメーカーの、年末年始休業とシグネチャリリース

毎年の事とて年末には、アンチウイルスソフトメーカー経由記事でのニュースポータル記事とか、またはどこかの団体が、「年末年始のセキュリティ対策」みたいな警告めいた記事を掲載する。
また官公庁ではそのような通知・通達が、何とか省よりPDFが送信されるだろう。
管理者が不在がちな時期だから注意せよとの部局内・社内の問題に留まらないのだよね。
個人レベルであっても、身近に居るすぐ相談できるような人は帰省してたり、スキーや旅行で不在だったりする。


アンチウイルスソフトメーカーはどうなんだろうかとふと考えてたらば、まさにジャストフィットなまとめがありました。
ウィルス対策ソフトメーカの年末年始のサポート、休業期間について(インフラ管理者の独り言)にてアンチウイルスソフトメーカー各社の、年末年始における休業日が掲載されている。
正月にはやたらと複雑なマルウェアへのシグネチャがリリースされない、もしくは電話サポートが繋がらないとしてだ。
こたつでミカン食べ食べパソコンをいじって「なんだこりゃぁ!」となったとしても、正月明けまでは十分な対応を受けられないだろう。


自分が年末年始期間向けの社内用文書を作成して配布するとしたらばですが。
1)Windows updateをやっておけと。
2)普段は有効にしているブラウザのActiveXコントロールを無効にする。
3)ブラウザの設定より、ファイルのダウンロードを無効にする。
4)Admin権限があるユーザーアカウントは正月明けまで使うな。
5)ソフトウェアのインストールも控えろ。
6)部署の部屋に自分一人だけだからと開放感に浸り、変な事をするな。
。。。。。。。その他諸々、あまりにもくどい内容となってしまうだろう。あれもこれもと思いついて、収拾がつかない。


面倒だから「正月は職場へ来るな」と通知して終わらせてしまう、これが最も安全策なのだろうか。
また個人向けには、「正月は外で遊びなさいな」と。