違うんじゃないかなぁ - 検索順位の謎

GmailサイトがYahooからみるみる消えている件を読んで。


検索エンジン毎に上位表示するための非公開な仕組みはかなり異なる。
GoogleだったらばPR値は実際にはほとんど重要じゃなく、また被リンク数もここ1年ばかりはそれほど高ポイントではないし。
Yahoo!だと、一つとっかかりとなるエントリがあったらば、関連キーワードを含むその他のエントリまでがズラズラと下らない内容であっても高評価になったりとかノイズが多いし。


創始者効果とか呼ばれるんだけど、あるキーワードを検索した結果の順位は、ネット上で真っ先に利用したサイトが有利と言われる。
(サイエンス分野の創始者効果は全く違う意味である)
Sempliceはキワモノブログで、海外・国内問わずマイナーなネタを多く扱うため、後々ブレイクしたらば数万・数十万件中の最上位によくなったりする。


それとはまた違う問題としてですが。
あるキーワードが関連する用語やフレーズにて、検索上位だったりする。そして新たなブログエントリ中にて関連キーワードを含む新しい記事を書いたとするね。
その場合「関連キーワードで上位」との評価がかなり影響する場合があって、新着記事なのに数万件で1位とかになるのもよくある事で。


SEOに凝るよりは、自分の得意分野みたいなものを見つけてどんどん有用な情報を書き連ねる。これが一番のアクセスアップ手法のような。
そうすれば関連キーワード評価で、すぐに検索結果が上位に反映されるのではと。


このGmail関連サイトにおける検索順位問題は、ありがちな話なんではないかなぁと。当人の了解が得られなさそうな話なので詳細を伏せて記載するんだけど、某サイトはマイナーキーワードではブッチギリで最上位だったものの、移転後には順位が急落し悩んでおられます。


ちなみにSempliceに記載している記事、検索エンジン運営者が提携・もしくはスポンサーとなった業者を非難するとあるブログエントリは、何ちゃら八分の対象となっていたりする。
検索結果よりの抹殺ではなく、検索順位を下げるタイプのね。


あ、書き忘れる所でした。
Yahooの検索順位は、カテゴリ掲載されていれば何故か下駄がはかせられる傾向があるようです。
GmailGoogleのサービスなのでYahooはアレコレと悩まず、どうアクセスアップするかを対策するとしたらばまずはYahooのカテゴリ掲載ではないでしょうか。
Yahoo!掲載サイトは少なくともマルウェア関連に限定すれば、ノイズや下らないサイトばかりであるんですが)