パクリが開き直ったどうしょうもない事例 - 無関係ながら、海風さんを応援してみる

私の記事を2次創作したOYAJI氏の対応が想像以上に最悪な件(風のはて)なるブログを読み、他人事ながら言葉に詰まったのだ。
OYAJI氏による二次創作(と言うかパクリとか盗作や盗用)に対する態度は、ネット上で散見される悪い事例の最たる見本である。後々参考とするために記載しておく。

OYAJI氏の引用や転載についての解釈は、かなり一般常識より乖離しているのでは

自身のマナーの悪さを非難した滝川クリスタルさんを晒す目的で、OYAJI氏は「滝川クリスタルさん専用記事(http://blogs.yahoo.co.jp/uragoe_2ch/43702903.html)(楽しむYahoo!ブログの作り方♪)」なるブログエントリーを立てたのだが、馬脚をあらわしてしまった。
OYAJI氏のコメントは、このような考えに基づくものらしい。

  • 他人のブログを元に、単語や言い回しなどを変えただけの内容のコピーブログを作成するのは、全然構わない
  • 引用先の自分のブログ中に、元記事へのリンクや言及は不要
  • ネタ元のブログに、引用先の自分のブログよりトラックバックを送れば、盗用ではない

ブロガーが転載に当って注意すべき常識的な事柄とはかなりかけ離れていると言いますか。
何をどう言ったらば良いのやらと。

海風さんの主張に心を動かされる

転載元となった海風氏は私の記事を2次創作したOYAJI氏の対応が想像以上に最悪な件(風のはて)にてOYAJI氏によるマナーの悪さを非難している。

なんで頭に来たのか、今なら分かる。私の記事の外面だけ持っていって、中身をパクっていない。キャラが変わってしまっているのだ。パクるなら、魂までパクれ。魂までパクった2次創作作品は、ものすごく面白いのだ。作品の世界が他の人の手によって広がり、まさしく「世界を大いに盛り上げる。」(←小ネタ入ってるけど、大マジです。以前は、「文化の発展を促す」という言い回しをしていた。)
しかしどうにも容認できないような代物であったとしたなら、それは「やめてくれ。」と頼む。
記事の魂までパクらなかったOYAJI氏の記事は、さすがに読む人が理解に苦しんだらしい。当たり前である。冒頭の矛盾のジョークだけが残っていて、本文はつまらない啓蒙記事に終始しているのだから。当初は私のもとの記事へのリンクすら存在しなかったのである。コメント欄で私の記事を知っている人が、そのリンクを張り、ようやくどういうことか分かる、という代物だったのだ。
ところがOYAJI氏はその人を、ただのコメント荒らしだと解釈した。


Lucaさんは海風さんとは考えが多少違うのだが。
「外面だけを持っていくな!」との主張には、「そうだよ、その通りだよ!」と激しくコクコクとうなずいてしまった。


これまで幾度か、引用元の記載が無い無断転載(所謂盗用)について記載した。
腹が立つと言うよりもむしろ、劣化コピー化していく自分のブログよりの転載内容に対する物悲しさを感じ。
自分は「誰かのためになればいいなぁ」的な - ある意味での思想や行動原理 - そのような気持ちまでを受け継いでもらえるならば、どんどん引用してもらい積極的に利用していただきたいと期待する。
だけどさ。
ただ他人のブログを転載し自分が発見した新事実や解釈であるように装い、「業績業績」と身内で褒め称え合うような連中は、アホだと思うんだ。