寝ぼけ眼のショック

今朝起床した直後、ほうきとちり取りを探していた。
酒のとっくりをひっくり返して割る夢を見て、あ、いかん、と慌てたところで目が覚めたからなのだろうか。


所謂寝ぼけた状態は、怖いものだ。
世間では夢の中で宿題をやった人とか、夢の中で誰かとケンカして翌日顔をあわせづらくなった人も居るという。


寝起き時の非日常性は、不思議なもので。
日中には過去にどんな夢を見たのかなんて思い出せないものなんだけど。何故か起床直後には過去の多くの夢を思い出せたりする。
となると、人間の記憶には日中版と就寝中版の2つが微妙に重複する境界を持ちながら、別個に存在するんだろうか。