警察によるわいせつ摘発サイトへのアクセスブロック

警察は、猥褻サイトとして摘発されたサイトに閲覧したユーザーに啓蒙目的の警告を表示させ、警告を促すつもりらしい via ゴリラブーツ

 「あなたの行為は犯罪の助長につながります」。わいせつ画像や児童ポルノを掲載して摘発・閉鎖されたホームページ(HP)に、こんな警告文を載せる取り組みを警察庁が始めた。摘発を知らずにHPにアクセスした「愛好者」に、違法サイトの利用を手控えるように訴える。HPを閉鎖したサービス提供業者やネット接続業者らに掲載を依頼する。


今回の日本の警察によるアクセスブロック、いや、むしろサイトを乗っ取って警告を促す手段は、どのような段階にて行われるんだろうかと。
不審かつ違法かつ反社会的コンテンツを含むサイトを発見したらばか?
書類送検された後か?
裁判所にて有罪判決を受けた後か?
どの段階なのか次第にて、国の民意が問われそうですね。


それで、判断尺度はどうなっているんだろうかと。
誰もが知っての通り、女性・男性の局部が丸出しの画像はネットに溢れいてる。だが多くは摘発されていないよね。
誰が、どこの段階でこりゃアウトだろうと判断するんだろうかと。


よくわからない。詳しい方が居たらば解説していただきたい。
FBIはフィッシングサイトを遮断する目的で、悪質サイトを乗っ取って警告を促す内容に改変させるらしい。
「らしい」って言うのは、経緯なり判断基準がどうもよくわからないからで。
今回の件は似たような印象があるものの、何処が判断基準となるのかが全くわからない。


じゃぁさ、一応書いておく。
所謂ワンクリサイトとか、スパイウェア・ブラウザハイジャッカーを導入させるような多くのサイトは、エロ、それもかなり過激な画像を掲載している。
警察はこれらを逐一チェックしたり通報されたらば、運営者が書類送検される前に「ブロック」してくれるんですかね。


あー、面白い。
自分が数百件規模のリストをいきなり提出して通報したらば、裁判にて有罪が確定しない段階で、ブロック - と言うよりサイトの乗っ取り行為 - を行ってくれるんでしょうか。であれば滅茶苦茶頑張って協力しちゃうよ。こりゃ詐欺サイトを潰すには容易だろうと。


そして、繰り返しになりますが。
警察がサイトをジャックするのは、どの段階なんですか?
裁判所で有罪が確定した後か?それとも警察が違法性が高いと判断されたサイトを「発見」した直後か?