知識の継承の不足は、子供を駄目にしている- そして猫

ついぞ数日前、近所の子供が泣きながら訳がわからない事を訴えるのだ。
「猫が猫を食べた!」と。


近所の野良猫が子猫を産んで、姿がチラホラと目撃され。
我々の和みの場となっているですが。
「親猫が子猫を食べている!」との解釈って、親子の断絶に依るような。もしくは子供とそれを取り巻く近隣のコミュニティとの断絶。


親猫が子猫を運搬する手法として、大体生後2-3ヶ月までは、首をくわえて直接運ぶのはよくある事。それ以後は親が引率して歩かせるのかな。


クロネコヤマトの宅急便のポスターじゃないんだけど。
親猫が子猫を口にくわえて運搬するのは、よく見かける光景じゃないか。
それを見て子供らが「猫が猫を食べている!」と騒ぐのは、知識や経験の不足で説明できるんですが。


だけどさ。
親とか近所の大人が「あー、猫ってそういうものなんだよ」と説明できない・しない、子供が誰からもアドバイスされない状況ってのは、ある意味でより深い知見よりの断絶を表していないかな。