Googleの検索アルゴリズムが変化したような気がする
今年の4月頃より、何かが変わったような感覚があるものの、明瞭な解釈が下せず。
うちのメインブログのSempliceは、ブログのタイトルSempliceで検索したらば長らくGoogle検索で1位か2位でありました。
ですが順位が急落しており、不思議なんですよ。
4月にgoogleの批判記事とDoubleClickの批判記事を掲載した頃より、Sempliceでの検索結果が何故か、ブログのトップページではなくDoubleClick批判記事が表示され。
最近ではブラックウォーム関連記事がSemplice検索結果の数番目に表示されるようになり。
本日は、Sempliceの検索結果では38,700,000 件中48位で、DoubleClick批判記事が表示されます。
(DoubleClickは、Googleが買収したネット上で大変評判が悪い企業である)
運用形態がブログでありますから、トップページよりむしろ個別記事へのリンクなどが多くなるだろうと予測できており。
自分は検索エンジンよりの来訪者をそれほど重視せず、固定客や常連や定番情報源として閲覧してくれる方を重視し。
本来ならば「スパイウェアとウイルス対策と駆除概説」みたいなタイトルの方がより検索エンジン向けにフレンドリーではあると知ってはいるものの、あえてやってはおりませんでした。
だからさほど、どうって事は無いんですが。
他所様にアドバイスしたりする上で、やはり背景を理解しておきたいなと。
2007年7月19日修正事項
48位と誤認していたのは、はてなブックマークにて掲載されているSemplice上のブログ記事の誤りでした。
現在の順位は、Semplice 日本語にて、735位ですよ!凄いなこれ!
Googleボムとの絡みなんだろうか
かつて、米国のブッシュ大統領はGoogleとあまり相性が良くなかったようだ。
1月終わり、米グーグルが「Google bomb(グーグルボム)」への対策を講じたと発表した。このグーグルボムとは欧米を中心とする一部のインターネットユーザーが繰り広げてきた、検索結果を用いたイタズラを指した言葉だ。
グーグルボムは、あるキーワードで検索した場合に、直接キーワードには関係ないと思われる特定の人物や事柄のウェブサイトが上位に表示されるようにする行為のことだ。
有名なのは、「miserable failure」(悲惨な失敗)とグーグルで検索すると、ジョージ・ブッシュ大統領の経歴ページが検索結果のトップに表示されるというイタズラだった。
バックリンクでの記載されるテキスト - 「ブッシュはお馬鹿」がかつてGoogleではやたらと扱いが高く。当該キーワードで検索したらば無関係・または関連が薄いサイトが検索上位になる問題があった。
仮定の事例ですが、「メロン」で検索上位になるサイトはメロンと無関係、みたいな。また「下らない」で検索上位になるサイトは「下らない」なる単語を含めずともと。
(例として、ある単語で検索して表示されたサイト中に、その単語や話題が全く含まれていないなど)
問題になるポイントは、バックリンクのアンカーに含まれる文字列をどこまで評価するべきかって話だったんだ。
この部分はGoogleが対応し、とりあえず相応に落ち着いたように思えた。
ディレクトリの階層?
ある単語、それもブログやWebサイトを代表するようなもの - 例としてサイトのタイトルなどは、これまでかなり重視された傾向があった。だから個別記事でのタイトルや文中で利用するマイナーキーワードよりは、サイトのタイトルのようなより上位のクラスタに用いられる場合がより高いポイントを得ていたように思われます。
4月よりの順位急落は、そのような傾向が失われつつあると示唆するんだろうか。
第三の仮定 - Googleの順位下げ行為
2004年末、うちのブログやネット上で著名なサイトの幾つかが、Googleの検索順位が急落する不思議な現象があった。現在でも何故か回復していないのが不思議。
検索エンジン検索結果操作 - Yahoo、GoogleとJWord(Semplice)(2004年12月21日)
だけども今回の「Sempliceでの検索結果」はかなり大きな変動があるために、Googleが買収したDoubleClickの悪口を書いたために順位を下げられたとは思いづらい。
それで、結局
何故なんでしょうかね?