エホバの証人と輸血問題、臓器移植

エホバの証人の二枚舌(NATROMの日記)を読んで、エホバの証人信者の輸血拒否問題に関わる10年ほど前の議論を思い出した。
エホバの証人の信者が輸血を拒否する理由は「輸血は血を食する行為だから」なのだそうだ。
旧訳聖書のどこかに、「血は食してはならない、神に捧げられるべきとか」、そんな文面がありましたね、どこだっけ。


当時学生だった自分の居住地近辺では、エホバの証人ものみの塔)関連のトラブルが多発しておりまして(それについては後日)。
ある日とうとう自分のアパートにもやってきたんですよ、エホバの証人の勧誘員が。
脈があるとか興味を持ちそうとか聖書などに詳しいとかフラグを立てられると、3日に1回程度はやってくるんですね、彼らは。


一人、あまりにも高圧的で。宗教に限らず訪問販売でも勧誘などには絶対に向かないような方が居り。
ある日とうとう許容できる限界を超えまして。
持ち込まれたパンフレットに記載されていた、「臓器移植を促す・支援する」みたいな記載に、徹底的に突っ込みました。
(詳細は覚えておりませんが、ネット上でざっと調べたらば輸血には拒否感を示す彼らが何故か、今でも臓器移植には肯定的なようですね)


Lucaさん:輸血が「血を食する行為」であるとあなたがたが考えているのは、よくわかりました。
勧誘員:わかっていただけて、うんたらかんたら。
Lucaさん:それでさ、臓器移植ってのはそちらの定義に従えば、人肉を喰らう行為になるのに、何故に肯定してるんですか?
勧誘員:?????
(数分間、激しいやりとりが続く)


Lucaさん:イエスは「口から入るものではなく、口から出るもの(言葉の意味とされる)が人々を汚す」とおおせられております。
勧誘員:(意味不明な戯言)


Lucaさん;血は神に捧げられるものとされましたが、そもそも人肉を食するのを禁止する文面は、聖書に存在しません。それは「まさか喰う奴は居ないだろう」と社会規範上のルールとして考えられたからでは?
勧誘員:(意味不明な戯言)


いい加減、イラついてきましたので。


Lucaさん:ところで、あなたはウナギとかアナゴって食べます?
勧誘員:はい。
Lucaさん:聖書には、鱗が無い魚類って食べちゃならないって記載されてませんかね?
勧誘員:。。。。。。。
(後日知ったんですが、熱心な信者はウナギの皮をむいて捨てて身だけを食しているそうな。ですが旧訳聖書に厳密に従うならば、食べちゃ駄目だよね、多分)

ところで

Lucaさんが以前、女の子絡みの問題でモメて拉致された話は以前書きましたっけ?エホバの証人じゃないけど。
現地で騒ぎを起こし、即日開放とされ。
「あの人はパワーはあるけど、れいかいそう(霊階層?)が異常に低いから関わっちゃ駄目」とか、その後言われてたそうです。