マルウェアのファイルが削除できない?ならRootkitでも

最近知人と勉強を兼ねて、架空のスパイウェアマルウェア感染事例を想定し、どうやって修復作業を行うべきかをディスカッションしてます。
質問掲示板の回答練習みたいな感覚ですね。
(凄く偉そうに聞こえるんですが、実際には下らない話ばかりですよ)


持ち出された中で最も難問だったのは、あるファイルAを削除したらば、他のファイルBがAを復活させる場合にはどうしたらば良いのかとの話題でした(ウォッチャープロセス)。
出題者の模範解答は、Reboot File Deleterの利用、回復コンソールでありましたが。


Rootkitを導入して、不審なファイルやプロセスを片っ端から登録して隠蔽化させ、悪意あるソフトウェアより利用されないようにする」と言うのは、駄目でしょうか?
毒をもって毒を制す!みたいな。
。。。。。。。。やっぱり駄目だよね。返信にて「笑」を10個ほどつけられました。


余談だけど、回復コンソールを利用するにはいささか面倒で。
回復コンソールの設定を変更する(Windows XPスマートチューニング)のような下準備が必要だったりする。

翌日追記

あくまでも可能性の話として。
あるマルウェアが作成するファイルがある程度のランダム性がある名称で、mssv???.dllのような場合にですね。
???の部分をワイルドカードで指定してルートキットにより事前に処理しておき駆除作業を進めるのは、アリではないでしょうか。


作成されると予見されるファイル名がある程度まで予見できる場合に、それをうまーく阻止する方法って無いものでしょうか。