他人のアフィリエイトIDの評価を損なわせるスパム

アフィリエイトレピュテーション攻撃(まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★)より
アフィリエイトのサービス提供者丸ごとドボン、もしくはアフィリエイトサービス提供者に自作自演の被害報告を通報してドボンも可能なのかなと一瞬おもいきや。

いやspoofするのはすごく簡単だと思います。だってHTML見たらIDわかりますもの。
この場合、IDを偽装されたくないのではなくて、どんどん偽装してくれてOK(というかうれしい)だから、問題にならないという感じでは。


なのですけど、競争相手を引きずりおろすために、こういうブログスパムやトラックバックスパムを「他人のIDを使って」打つ、というのはアリでしょうね。
共有ブラックリストがちゃんと機能すれば、その個人はもうどこでもアフェリエイトが使えなくなっちゃうわけですから、結構強力な嫌がらせ手段となるのでは…』


アフィリエイトでお小遣い稼ぎで「マトモ」であると判断するには、どーしたらば良いんでしょうかね。
可能性として、エロサイトや個人ブログを装った業者の宣伝目的のスパムブログによるアフィリエイトと、なりすまされた無関係の第三者との関係。
どこかの誰かが、特定のサイトに誘導するために送るスパムは、本当に当人と関係ないのかとか。


あ、それで。

Google AdSenseはURLを指定して公開になっているそうです。
コメントでkonaさんに教えていただいたのですが、9/7にGoogle AdSenseで、このエントリーで書いた対策一番目の、アフィリエイトIDを書くURL(つまり自サイト)を指定出来るようになっており、理由はやはり望まないサイトに(勝手に)自分のアフィリエイトIDで広告を出されるのを防ぐため、とのことです。

これが予防策となるんでしょうかね、他人のアフィリエイトIDを勝手に利用したスパムへの対処としては。


ただ、スパムメールトラックバックスパムを行って、ドアページへ一旦誘導してですね。そこからターゲットのサイト(つまり攻撃対象のサイト)へリダイレクトさせた場合には、どうなのかと。
アフィリエイトIDの正当な保有者が行ったスパム行為でなかったとしても、風評被害を生じさせられるし。
逆の視点では、最終的に誘導したいサイトの運営者がスパム行為を行った場合に、どう判断したらば良いのかと。


他人によるスパム行為による風評被害問題と、「本当にあるサイト運営者がスパマーであるか否か」は、別の問題として判断する必要がありそうですね。
無実・無罪であると証明するのは、有罪であると証明するのに比して難しいものです。