ブログを荒しているのは、非難された元記事の記者本人か関係者なのか?

他所の記事を読んで感想をと、またはより深く掘り下げた議論や対論を掲載する、そういうブログって国内外を問わず多く存在する。うちもそうですね。
ネタ元は新聞社提供サイトであったり、ニュースサイトであったりとか。


そういうブログを通じ「なるほど、こういう見解や解釈もあるんだ」とか、「この元記事はこういう点で至らない部分があるんだな」などと読者は気付き、ある問題についての知見がより一層深まるものだ。


最近になって気付いた不思議な現象なんですが。
某技術系ニュースポータル(の区分になるのかな?)で記事を掲載している某テクニカルライター絡みで、不自然さを感じまして。
このテクニカルライターの記事に対し批判的な内容のブログは、少なくとも検索エンジンで上位になるエントリは、かなり高頻度で荒されているんですよね。
不・思・議。


どうも複数の人間がドバッと大量に書き込むといった気配じゃなくって。
数名の極めて(不思議なほど)ネット馴れした人物が(同一人物やもしれませんが)、本題から意図的にズレた方向に議論を誘導し。
さも当然のように場違いな話を対論としてコメントに投稿して話をずらし、元記事に批判的なブログを掲載した運営者を非難する - 元記事の著者の名誉?を守るような方向性でだ。
不・思・議。


普通ヒートアップしているブログのコメント投稿の中には、問題点を十分に理解していない方の半分質問交じりのコメントや、感情的にただ荒すだけのコメントが含まれていたりするものなんですが。
このテクニカルライターの記事に言及するブログでは、どうも様相が違う。
荒し目的のコメントにてこれだけネット馴れしていると言うか、レトリックに富みネット上で使われるような語彙を習得しているような人材って、そうそう居ないもので。
変な言い方だけど、ある意味で第一級の「人材」がいきなり数人も短時間に「某記事のお前の解釈はどうこう」と集まるのは、妙ですね。



これまた妙な点として、このテクニカルライターに対する批判的ブログを投稿した方の所への荒し的コメントって、同一ブログ上では複数人を装っている気配があるけど、他のブログ間で比較するとほぼ同一の書き様なんですよね。
推察に過ぎませんが。言い回しリストとか性格の設定などを事前に設定し、複数のネット人格を作って日常的に使ってたりするのかなと。
Aさん、突撃。
Bさん、ブロガーを一見擁護しつつブロガーの発言を誘導。
Cさん、雰囲気を壊し。
(以下略)
これって、本当に「ファンが勝手にやった」のかなぁ、と。

余談として - 直接関係無いけど

テクニカルライターが密かにネタ元にしていると推察される所にて「何々さんこんばんは」とカマをかけて場違いな投稿を書き込んだのは自分です。
その後何故か、関連記事が一切全く掲載されなくなったのは、何故なんでしょうか。
不・思・議。