回転寿司の品質劣化について
かなり前は、回転寿司は相応に努力してたと思う。
やや高級なネタを一皿300円で提供して、安いネタでもおかしなものは無かった。
だけどもさ、今時ってどうよ？
冷凍焼けした変なものとか、あまりにも油臭くて躊躇する縁側（エンガワは平目じゃなくってカレイを水産加工場より入荷してるって話があるが、実情は知らない）。
ネギトロなんて、毎回最悪だよ！変なマグロをミキサーにかけたものに植物性油を投入したものが出るんだ（専用の油、トロちゃんなる商品があるらしい）。
マグロなんて皆、星と言うか身に赤い点がついたもの - 普通の本当の寿司屋では恥ずかしくて出せないようなネタ - だよ。
アナゴ、、、、、回転寿司でおいしいアナゴに出会った経験が無い。
たまーにアナゴの本場で著名な港に小金がある時においしいアナゴを食べに行きますが。
回転寿司のアナゴって、本当にアナゴなのかい、と。
青魚ではどうですかね。
自分は青魚、イワシとかアジとかサバが好きですよ。
先日、某寿司屋にて関サバとかいただきました、握りで。ついでシメサバとか。
うまいんですよ、これが。
回転寿司のしめ鯖で、これだけうまいものって記憶がありません。
あー要するに。
安い・旨いじゃなくって。
安い、マズイ、どっかデタラメ。ネタが臭いとか明らかに新鮮じゃないとか、そんなのばっかりじゃないですか。
少し前、秋田県に遊びに行った際にですね。
チェーン店じゃない回転寿司屋に行ったんですよ。
うまい、と。感動ですよ。
どれもこれもゴマカシの無い、本当においしい魚ばかり。
（少しお値段が高かったけどもね）
回転寿司「激安ネタ」のカラクリ（琥珀色の戯言）にて、「回転寿司「激安ネタ」のカラクリ（宝島社）」なる書籍を元に回転寿司をアレコレと非難なさっているのを目にした。
書籍を実際に目にしていないのに書くのも、どうも申し訳なさは感じるんですが。
しかしながら、少し時間が経ってみると、正直なところ「でもまあ、別にウミヘビだろうがブラックバスだろうが、食べてそれなりにおいしくて、体に悪いってものじゃなければ、そんなに目くじら立てるほどのものでもないかな」って気分にもなってきたんですよね。今までそんなものをさんざん食べさせられながらも、３０年以上も生きてきたんだし。
えーっとですね。
ブラックバス・寄生虫でGoogle検索すると、刺身で寄生虫を喰らった方の事例が多く報告されているようですが。
明らかに安全じゃないし、問題があるネタであるような。
