サポートさんの悲哀と、有用サイトへの鍵

最近見つけたサイトなんですが、パソコントラブル出張修理・サポート日記なる優良サイトをブックマークするよう推奨しちゃいます。
(2007年10月13日、リンク先をトップページに変更)
いい、これが本当にいい。
実地で他人のパソコントラブルシューティングをする方のブログなどは世の中幾つかありますが、本当に良い。


何が良いのかと言うと、この方はトラブルそのものを解決するために豊かな知識を元に、WinFAQやWeb上では見つけられないような情報を駆使して、ブログ閲覧者に後々参考になるような多くの知見をもたらしてくれるのだ。
重要な点として、ですね。
本当にこの仕事が好き、そんな意思がヒシヒシと伝わってくるんですよ。


本人の人格のたまものなのやもしれませんが。
個人運営だったらばグチもあり、自身の失敗を顧客の責任にしてあげつらうような場も多々あるものですが。
この手のサイトで多く見受けられるような、「顧客をバカにし陥れ、自らを正当化するような記載」がありません。
などと、珍しく他人のサイトをベタ褒めしてみる。


あー、ところで。
自分が最もヘイトしてるサイトの一つは、絶対サポセン黙示録です。
ここは所謂「困ったエンドユーザー」とか「難儀な人物」に遭遇した体験を記載する、サポート対応者のグチを集めたサイトですが。
どーみても「それって顧客じゃなくって、サポート対応のお前が悪いんじゃないのか?」って記載を多く目にして、ゲンナリです。


具体的な内容は忘れましたが、絶対サポセン黙示録中の投稿にて自分が最も「はぁ?」って感じたのはですね。
顧客よりの連絡で意思の疎通がうまくいかない相手に対していきなり「撃沈がどうこう」とか記載し。
弱って困りきった相手を、初期の初期からどう「撃沈」するかを記載した報告でした。
「撃沈」。。。。。。。。。って何よと。
ユーザーよりの電話で相手を黙らせれば勝ちとでも?


嫌ーな後味で、その後は絶対サポセン黙示録からは足が遠ざかって、閲覧する機会も減ったのですが。
最近になって読み返すと、多くの投稿が単に自身の責務を果たさず、解決できない理由の幾分かはサポート担当者の知識や経験の不足に基づくに過ぎないような気がしてきました。
そして、面白半分に顧客を悪者とかキワ者扱いして楽しんでいると。


絶対サポセン黙示録のファンの方が目にして、気を悪くしたらばすいませんね。
だけどもさ、自分の目には「困ったさんってのはユーザーじゃなくって、サポート対応者の方じゃね?」みたいな報告が気になってしまうんですよ。