被害者を装うための、偽トラックバックスパムの可能性

前報に関連して、ある危惧を。
世の中には、ダウンロードしてポチポチ押せばトラックバックを送信できるソフトウェアが存在する。
宣伝したいブログエントリーとタイトルと、と。


推定なんだけど、ブログではなく静的なhtmlな構成のサイトってあるじゃないか。
そういうサイトの運営者ってのは、言及したい問題について相手の意見を求めたい時に、トラックバックを送信できない。
トラックバック送信ソフトウェア」ってのは、ブログと非ブログの架け橋になるような可能性もあるんだろう。


でもさ、これってかなり危険じゃね?
「言及無しトラックバック防止機能」が備わっているブログであれば、ブロックできそうなんだけどさ。
陥れたい第三者のブログ運営者に成りすまして、他人のブログにトラックバックスパムを送りまくって信用毀損を図るなんて攻撃が、実現可能なんじゃないだろうか


つまり。
1)誰かを貶める目的の、被害者として装う目的のブログを、不自然さを感じさせないほどの期間を置いて準備して、適当に更新し宣伝しておく。
2)言及無しトラックバック防止機能を利用しない
3)ターゲットのブログからのトラックバックであるよう偽装して、トラックバック送信ツールから自分のブログにトラックバックスパムを送信する、所謂自作自演。


もちろん、他人のブログに対して、ターゲットのブログからのトラックバックスパムであるように装って無差別大量にトラックバックスパムを送りまくるって手法も、有り。