酒、タバコの成人識別機能付き自動販売機って、信頼できるのかね?

自動販売機でビールやタバコでも買おうとすると、成人識別がどうこうと記載されている自販機をよく目にする。
運転免許証で購入者が未成年か否かを識別する賢い自動販売機ってものだ。


毎度の馬鹿話で恐縮ではありますが。
もしも、だよ。
他人の身分証明書のコピーを奪取する目的で、罠目的の自動販売機を設置するような悪辣な人物が居たらばどうなのよ?
自動販売機に挿入したらば、内部でスキャンした画像を保存し。定期的に回収すれば不特定多数の身分証明証を入手と。


自動車の運転免許証のコピーは、色々と使い道があるものだろう。
携帯電話の購入やオンラインバンクでの口座開設などに、他人の運転免許証コピーが悪用されたニュースを以前目にした。
相手が機械だったとしても、どこの誰が設置し、設置者や敷地提供者が本当に信頼できるのかなんてわからないじゃないか。


気持ち悪いなぁ。。。。。身分証明書を使わなければならないのは、嫌だなぁ。
とか微妙さを感じてたらば、顔識別なるもので成人か否かを識別する自動販売機も存在するらしい。

 カメラによる顔認証の機能で成人かどうかを判別し、未成年者の喫煙防止につながるというたばこの自動販売機を、自販機製造・販売のフジタカ(京都府長岡京市)が開発し、たばこ販売店向けに12日売り出す。

 上部にあるカメラに顔を向けてボタンを押すと、たるみ、しわ、骨格などから購入者の年代を3秒程度で判別する。10〜60歳代の500人で実験したところ、9割の確率で成人かどうか特定できたという。はっきりしない時は、運転免許証を読み取り機に差し込むよう音声で案内して年齢をチェックする。

余談として - taspoって必須なのか?

さて、もうすぐ煙草の自動販売機は成人識別ICカードtaspoなるカードが必要になるようだ。
成人識別ICカード 「taspo(タスポ)」 公式サイト(財団法人日本たばこ協会)
あれ、、、某所の酒タバコを併用して販売する自動販売機は、免許証がどうたらとしか書かれていなかったような。taspo無しで購入できるのかな。来年になったら確かめてみよう。
更には自動販売機メーカーのフジタカでは、たばこ自販機(未成年対策自販機)として、顔認証機能搭載「こどもチェックシステム」を搭載したたばこ自販機が紹介されている。


もう一度、読み返してみる。

未成年者喫煙防止の取組みの一環として、2008年3月より順次、全国のたばこ自動販売機は、「成人識別たばこ自動販売機」に変わります。
自動販売機でのたばこ購入の際には、成人識別ICカードtaspo(タスポ)」が必要になります。


話がわからない。
taspo(タスポ)は認証に際しての手段の一つに過ぎず、それ以外の方法(運転免許証やカメラや顔認証)のみの成人識別型自動販売機であっても設置や利用は不可ではないのか?


文脈上、自動販売機でのたばこ購入の際には、成人識別ICカードtaspo(タスポ)」が必要になります。との記載であれば、他の認証方式との併用を否定してしまう内容となってしまうのでは?
仮に、taspo以外の認証手段を備えた自販機が2008年以降認められるのであれば、taspoへの過剰な誘導となってしまうんじゃないかと。
凄く気になってネット上を色々と見てみたものの、明瞭な回答は見出せなかった。後日どっかに聞いてみる。

凄く面白いサイトを見つけた

自動販売機関連で、自動販売機と地域経済なるブログを見つけました。
自販機そのものに限らず、変わった商品や、周囲の景観対策、設置者の心遣いなど、自動販売機を愛して止まない方が運営しているようだ。