いじめ問題と、誰が被害者で加害者なのか

削除したり再掲載したりして、すいません。
昨日具体的に書いたものの、書いた内容に自身が耐え切れなくなって。


つくられた「いじめ隠し」事件(ラブラブドキュンパックリコ)
(VIA RinRin王国さん)
記事中に紹介されている校長先生の自殺なんだけど、幾つかのソースでは本当に心から子供の事を考えているいい人だったものの、うまく調整しようとしてうまくいかず。
誤解された上に避難されて、絶望してしまった人のように読めてしまうんだ。


次に、自分に何ができるのかなんて問われたらば何もできないんだけど、ポンと後押しをしてくれた記事を紹介する。
先生、いじめの首謀者を正しく見つけられますか?(OhmyNews)
記事中ではかなり悪辣な子供がうまく立ち回り、支持を得られなかった著者がどれだけ悲惨な目に遭ったのかが淡々と記載されている。


本日掲載した記事を焼き直しして再掲載した内容だけど、自身の思い入れみたいな部分はかなり削除し。
事実をありていに記載いたします。

「先生の子供」的な、嘘んこ少女

当時2つ下の学年のあるクラスが学級崩壊してまして。
ほら、よく「先生の子供」みたいなのが居ますよね、どこにでも。
某生徒は何をしたかったのかわかりませんが、クラスメートの不祥事を毎回毎回学級会などで訴えかけたり、職員室にタレ込み。
ある意味で大変「教師の信頼が厚い」生徒でした。
だけどさ。彼女の通報はどれもこれも、大嘘だったのだよ。
その担任教師はこれまた理由はわからないんだけど、問題女子児童が毎日「何々君がアレしたよ」と告げ口するのを裏づけもとらず真実だと思い込み、相手をムチャクチャな勢いで毎回糾弾したそうです。


子供らとしては、凄まじい恐怖を感じますよね、流石に。
全く身に覚えの無い行状を言いつけられ、それが真実であると担任に思い込まれ、毎回糾弾されると。
幾人もの児童が担任に「何々さんの告げ口は嘘です!」と訴えたものの、逆に担任教師より非難されたり叩かれ。
当時そのクラスでは、凄まじいほどのピリピリ感覚が漂っていたそうです。

嘘んこ少女の犯罪

嘘ネタ少女はさすがにクラスで孤立化して。他の児童は皆警戒感をもって距離を置きつつあったそうですが。
何故かわかりませんが、嘘ネタ少女は割と金目なもの - 珍しい下敷きとか文房具とかその他 - を、毎日のようにあちらこちらに配り始めたそうで。
。。。。。。モノで他人の歓心を買おうとしたんでしょう。
ところがそのうちの幾つかが、他のクラス(もしくは同じクラスの不仲な生徒)より盗まれた品だとバレたんですよね。


どうなったと思う?
面白半分に日常的に、クラスの生徒に関する嘘を担任に告げ口したり。あちらこちらより盗んだ品を、堂々と配ったり。
誰だって警戒しますよね、いや、むしろ怖がるし。お前は何者じゃと。


「子供なんだから許してやれ」って?
違うって。大体、常軌を逸し過ぎるし。
子供対子供のやりとりで、子供のコミュニティで、嘘んこ少女は許容できない存在でありました。
当然の成り行き - 言い換えると自己防衛の目的として - 嘘んこ少女に対してクラス内の他の児童は、それまで以上の警戒感を持ったそうです。
中立公正な立場としての役割を期待される担任教師が、率先してアレコレなさって。それが児童と父母にとって、どれだけの不安感を与えたんだろうかと。今になって思い返せば、保身目的なのでしょう。

嘘んこ少女の逆襲 - いじめの被害者を装う

嘘ネタ少女の親がいきなり小学校に乗り込み、大立ち回りされまして。
彼らの主張によれば、「自分の娘がクラスで苛められている!酷い話だ!」とか。


違うよね。他人の持ち物を日常的に盗み、嘘ネタを担任教師にタレ流して怒られているのを笑いながら喜び。
そんな方に関わりを持ちたくないじゃないですか。
イジメとか無視とかとは違いますよ。
下手に関わりを持つと、どれだけえげつない目に遭うかを日常的に体験している身の、防御反応です。


この問題は地区のPTAとかを巻き込みまして、凄いレベルになって荒れたらしいです。
嘘ネタ少女が日常的に窃盗を繰り返していたのは間違いない事実で、多くの証拠が集まり。
担任教師に日常的に面白半分に嘘ネタ少女が言いつけてた話が嘘だったと、明らかになりましたが。
。。。。。えっとね。担任教師、学校内の派閥を利用して、身の保身戦略。
すまん、書きたくない。

Lucaさんと幾人かのこと

これらの事件は厳しい緘口令が敷かれていたものの、後になって少しずつ話が漏れて。


自分はある日帰宅時に、嘘んこ少女が盗みだして(後日の自供とやらにより)捨てた品を見つけ、拾ったのですよ。
ふっと道端を見ると、スポーツバックが落ちているんですよね。気になって開いて見てみると、通学している小学校の名前と児童の名前が記載されております。
自分は無邪気に「落し物かぁ!明日届けよう!」と拾いまして。翌日担任の先生に直接手渡しして。
当時は「凄く良い事をしたんだ!落として困ってた人は喜んでくれるかな!」と無邪気に考えてました。


ところがですね。
嘘んこ少女の担任が属する小学校教師の派閥より、Lucaさんの担任は凄まじい迫害を受けたそうです。
連続窃盗事件の犯人をLucaさんと決めつけ祭り上げようとするグループに対して、Lucaさんの担任は行く先々で「あの子(Lucaさん)はそんな事をするような子供じゃない!」と抗議してくれたそうですが。
絶望されたのか。Lucaさんの担任の先生は、教職を辞されてしまいました。


卒業後になってから知り、色々と考えたんですが。
「Lucaさんを犯人扱いして事件を一件落着させようとした連中ってのは、真犯人の嘘んこ少女の担任らなのだよね」
嘘んこ少女の担任は、受け持ちクラスの女子児童のために他の児童に対して多大な危害を与え。日常的な体罰とかを与えて。保護者や他の教師よりかなり危険人物扱いされていたそうです。
他のクラスの児童に連続窃盗の罪を着せる必要があったようですね、保身の目的で。

その後の事

嘘ネタ少女は面白半分にクラスメートの悪口を日常的に担任教師に吹き込んで、全校規模の連続窃盗を行い。
その親は「子供がイジメの被害者だ」と騒ぎ。ありもしない話をでっち上げて被害者であるように必死になって装って、世論を誘導しようとし。
その担任は、保身のために受け持ちクラスの児童以外の「真犯人」とやらを作るために必死でした。


連続窃盗事件の犯人扱いされたのは自分だけじゃないし、幾人かの児童が身に覚えの無い話で悪者扱いされていたそうです。
真犯人は、嘘んこ少女一人だったのにね(本人が自供されてます)。
巻き添えになった児童の多くは、中学生の頃にはかなり大多数がグレたり学校に来なくなったり、もしくは他の校区や市立以外の中学校へ進学。
教師や学校に対して、彼ら・また彼らの両親は、大変な不信感を持っておりましたから。


中学進学後になってから当時の詳細な状況を知り。どれだけ危険な立場に追い込まれていたのかを始めて知りました。
Lucaさんも親も、ボーッとした性格でしたから。

担任の先生に、ここで感謝を

自分が今あるのは、Lucaさんの担任の先生が当時必死になってかばってくれたおかげです。
まさかそんな話が裏で進行中だったなんて、全く知りませんでした。


直後に退職なされてしまったようで、今でも連絡先がわかりませんが。
この場にて心より感謝します。
ありがとうございました。